業績目標管理システムを取り入れている企業が、年々多くなってきました。しかし、実情は当初計画していたような目標管理で成果を上げるのは、なかなか難しいようです。
目標管理システムを導入しても、実際には抽象的な形だけの業績目標を作成し、旧来と同様な面接を実施して部下の評価をしています。これでは、せっかくの評価システムが生かされないだけでなく、企業の業績を伸ばす目的が達成されないことになります。また、せっかく目標管理システムを導入しても、成果が出ないということで、以前の評価システムに戻すことがあります。
これでは便利な道具を買っても、使い方が判らないので昔の不便な道具で仕事をするようなものです。
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